活動報告

国際こどもアート・フェスティバル2008 開催レポート

この事業の主たる目的は、日本の子どもたちがシンガポールの子どもたちと創作活動を通じて交流し、自分たちが今暮らしている世界や環境とは別の世界や環境が沢山広がっていることを、肌で感じてもらうことにありました。言い換えれば、文化とは何かを体験するプログラムです。

日本から出かけた子どもたちは、「デジカみしばい」「日本文化紹介セッション」「クリケットワークショップ」「ラップアップ・ワークショップ」「ヒップホップダンス」など、いくつものワークショップを通じて、言語の壁とおもしろさ、喜びや悲しみの表現の仕方、生活様式、そして様々な宗教や人種の存在そのものを学ぶに至る有意義な体験をすることができたと思います。シンガポールの子どもたちとの交流だけではなく、シンガポールの大人、シンガポールに住む日本の子どもたちとの交流も得難い体験であったようです。

また、"日本文化紹介セッション"では、日本人の子どもたちが日本のおもちゃの遊び方を実演、説明して、シンガポールの子どもたちに子どもの目線で文化の一部を直接伝えることができました。 日本とシンガポールの文化の差異だけではなく、結局、人はどこでどんな生活をしていようとも、心通じるものがあり同じ人であることに子ども達が気づいたことは大きな収穫です。

たとえ、子どもたちが今回の体験の詳細を忘れてしまったとしても、この数日間に受けた色々な印象は子どもたちの中に残り、いずれ何かの形で役立つ日が来るのではないかと多いに期待しています。

最後に、初めてとなるこの催事を支援・協力してしていただいた多くの関係者、会社、組織の方々に厚く御礼を申し上げます。

特定非営利活動法人 バディング アーティスト ファンド ジャパン