NPOリトル・クリエイターズ主催
シンポジウム 「Future Ready Asia」
協力;日本人間関係学会
◆日時: 2016年1月7日(木)11時~15時(終了予定)
◆会場: 東京国際フォーラム ガラス棟4階 G409
◆参加費:無料 ※事前登録が必要です。
参加ご希望の方は、FAXかe-mailで、お名前、ご所属、ご連絡先をお知らせください。
会場の都合上、定員となり次第、締め切らせていただきます。
■お申込・お問合せ:NPOリトル・クリエイターズ
FAX: 03-6893-3931 e-mail: contact@littlecreators.jp
【趣旨】
アジアの脆弱な立場におかれた人々(障がいをもつ人や恵まれない環境の青少年)に対し、様々に思いをこめて意義ある活動をしている行政やNGO(非政府組織)は多い。教育の機会を与えたり、人間としての権利を教示したり、インフラや生活環境を整えたり、あるいは医療支援や雇用創出を行っている。それなのに、脆弱な立場におかれた人々が社会参画できるようになった、経済格差が埋まったなどの報告はなかなか聞こえてこない。そしてこれは途上国だけでなく日本のような先進国にもみられる現象だ。私たちはこれらの組織をどう支え、アジアの社会的弱者をどう支えることができるのだろうか。脆弱な立場におかれた人々の社会参画をいかにして具現化していくのか、そのための経済支援はどうあるべきか、障がい者当事者の発言も含めてNGOの役割がどうあるべきか多角的に討議していきたい。
【プログラム】 (同時通訳あり)
11:00 主催者挨拶 長谷川仰子(NPOリトル・クリエイターズ)
11:15 ご講演1「ソーシャルインクルージョンをめざした社会−多様性に寛容な社会--」
小山望氏(日本人間関係学会理事長、埼玉学園大学大学院心理学研究科教授)
11:35 ご講演2「アジアの子どもの権利実現の現状や課題--参加の権利に焦点をあてて(仮称)」
甲斐田万智子氏(NPO国際子ども権利センター代表理事 文京学院大学教授)
11:55 ご講演3 「社会的弱者のための経済支援の在り方(仮称)」
テン・テンダー氏
(シンガポール企業家協会会長、アセアン・日本経営者会議グループメンバー、
静岡県地域外交対外関係推進員、非駐在オマーン・シンガポール大使)
12:15 休憩
13:00 ディスカッション - Future Ready Asia -
「脆弱な立場におかれた人々に優しいアジアの新しいプラットフォーム」
司会: 小山望氏
パネリスト:甲斐田万智子氏、
テン・テンダー氏、
ラルフ・リム氏(マレーシア、NGOザ・スマイル・チーム代表)
安部隼人氏(記録映画「生まれてきてよかった」主人公)
奈良松範氏(諏訪東京理科大学機械システム工学教授)